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フリーランスにも増えてきたノマドワーカー

2010年以降から浸透しはじめてきた「ノマドワーカー」というワークスタイル。その名が広く知られるようになったのは、2012年に出版されたブログを生業として生活をする経験談の書物がきっかけと言われています。ノマド(nomad)という英語が意味するのは「遊牧民」。定住しない遊牧民にたとえた働き方をノマドワーカーと言い、特定の会社や場所などにとらわれずに転々として仕事をするスタイルのことを指します。仕事をする場所は、PCが使えるインターネット環境が整っているカフェやファミレスなどです。また、スマートフォンのテザリング機能を使っていろいろな場所で働いている人もいます。働く場所、住む場所が限定されない自由さがノマドワーカーの魅力と言えるでしょう。

日本国内に限らず世界中で仕事をすることができるのがノマドワーカーのメリットですが、セキュリティ対策には十分な注意が必要です。公共のWi-Fiスポットを利用する場合には、PCの情報漏洩などのリスクに備えてデータのバックアップ対応も欠かせません。また、カフェなどを利用する際の料金がかかることも考えて、場所を選ぶ必要があるでしょう。

一部の企業では、ノマドワーカーという働き方を取り入れているところもあります。オフィス勤務ではなく複数のクライアントの仕事を請け負って働くスタイルは、まさにフリーランスでノマド的な働き方をしている姿そのもの。自宅で仕事をしているフリーランスが多いですが、どこででも仕事ができるノマドのスタイルを取り入れて働いている人もいます。フリーランスとして契約を交わし、いろいろな場所で仕事をするノマドフリーランスというワークスタイルも増えつつあるようです。

もしも、今の働き方や仕事に対して不安があるようならば、色々なワークスタイルを知り、検討してみるのも1つの手です。本当にこのままでいいのか、しっかり将来を見据えて早めに行動することが大切なのではないでしょうか。
# by onigiridaisukimas | 2021-01-15 12:55

受託開発会社に勤めるエンジニアの不安

IT業界における受託開発会社では、ある程度の領域に絞り込んで、開発するシステムを限定してクライアントを探しているのが一般的です。ある分野に特化することで、迅速に高いレベルのシステムを納入できるように工夫していると言えるでしょう。社内でテンプレートとなるシステムを予め開発しておき、それをカスタマイズすることで納品するというパターンは多く、効率重視の運営が行われています。

そのような現場で働いているエンジニアにとって不安になりがちなのがスキルです。受託開発会社に勤めていると、クライアントからの指示をまとめてできた仕様書に基いて指示通りに開発を行うことになります。限られた数のテンプレートを材料にして、使用する言語も変えずに開発を行うことになるため業務範囲も狭く、その一部分に特化したスキルしか身に付かないでしょう。

長く働いていると仕事が板について効率的に開発を担えるようになります。そのため、定年まで現役のエンジニアとして活躍できる可能性はありますが、会社が倒産するかもしれないということを考えると心配になるのです。スキルが不足してしまって転職が難しくなるのではないかという不安が払拭できないでしょう。受託開発はトレンドから外れてしまうと仕事がなくなるリスクがあるのも事実であり、突然経営不振になって倒産するリスクがあるのも確かです。

その点を不安に思い、休みの日には自分で勉強をして関連する分野のスキルを身に付けるエンジニアもいます。そのほかにも、不安を払拭したいのであれば『受託開発で働こう!』というサイトに目を通し、受託開発そのものについてを考えてみるのも1つの手段です。
# by onigiridaisukimas | 2017-12-13 01:33

今、仕事に対して不安を感じている人へ。


by onigiridaisukimas